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ASDとADHD併発型について
2018-08-11-Sat  CATEGORY: 発達障害
http://taimatsuaki.blog87.fc2.com/blog-entry-204.html
前回の内容(ASDとADHDのパターン分類)
の続き。


ASDとADHDを併発している場合について考える。


○ASDの中核要素
・「自分の知っている情報」と「相手の知っている情報」を上手く区別することが出来ない(思考によって分類する)

○ADHDの中核要素
・自分が受け取った情報の中から「今の話題に関係がある事のみに着目する事」が出来ない(必要な情報だけを取り出す事が出来ない)


これらが同時に起こると考えてASD、ADHD併発型の特徴を考えてみる。


ASD, ADHD併発型の特徴
・今話題にしていない情報がどんどん頭に入って来て、しかもそれを相手も感じ取っていると無意識に思ってしまう(従って他者とすれ違い喧嘩になりやすい)
・他者から見ると「言ってもいない事をさも自分が言ったかの様に責められやすい」と感じる
・独特の感性を持ち、自分独自の思考を推し進められるので人と違うアイディアを持てる
・突然降ってきた思い付きを良いアイディアと思い衝動的に実行するきらいがある(それに他者を巻き込む事がしばしばある)




■ASD, ADHD併発型の高/中/低IQ+言語性/動作性優位パターン分類 3*2=6通り

言語性優位ASD, ADHD併発型
高中低低
○トラブルメイカー
・自分にとって正しい事とは違う話をされると必要以上に怒ってしまう事がある
・自分が積み重ねてきた物事には自信があるが、他者から見るといびつな場合がある
・じっくり話し合い本人のペースで物事をこなす事で大抵の事は良い方向へ進ませることが出来ると思われる


動作性優位ASD, ADHD併発型
低中高中
○衝動的に東奔西走
・良い思い付きをした時にそのマイナス面が見えない事が良くあり、皆も賛同してくれると思ってかけずりまわる事が多そう
・会話が上手くいかない事がよくあり、話し相手に負担を強いる事が多い
・ライフハック等が本人にとって必要なのだと納得してもらうまでが大変そう


高IQ言語性優位ASD, ADHD併発型
高高中中
○独特な感性を持った面白い人
・受け取り間違いや思い違いは少なく、よくあるミスの対策も立てられる為、障害持ちと気付きにくい
・たまに相手が見えていない事を話し出すので天然キャラと言われやすい
・旅行や遊びの発案を良くする



高IQ動作性優位ASD, ADHD併発型
中高高中
○自由人
会話ややり取りは大体問題は無いのだが、本人独特の言い回しや表現があるのでたまに意図が掴みづらい
・いつも本人いわく面白い事を考えているので考え事が形になると何かの途中でも飛び出して行きやすい
・多少自分勝手さはあるものの、楽しく人生を過ごす才能がある


低IQ言語性優位ASD, ADHD併発型
高低中低
○喧嘩の絶えない人
・言葉遣いなどは一見普通なのだが相手の何気ない言い回しに対して突然怒り出す事があり、怖い人と思われがち
・見た目よりずっと障害が重いのだが、本人の努力と行儀良さでそれが隠れている
・本人が自分の障害の重さを受け入れられれば生来の努力家な面で状況を良くしていく力はある


低IQ動作性優位ASD, ADHD併発型
低低中高
○知らないうちに孤立する人
・周りからはわがままに見え、話も上手く通じない事が多い為孤立しやすい
・言われた事を単純にこなす能力はある為、一人でやっていけそうな雰囲気は出ていて、それが余計に助力を遠ざけてしまう
・周りが自分の何に問題を感じているのか理解する事が難しい





併発型の生きづらさが浮き彫りになった形。つらい。

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